早実の斎藤君
2006-09-11


今日、早実の斎藤君が進学を決めたという発表がありましたね。

正直なところ、たいへんほっとしています。
何がって、それは、マスコミの思うツボにはならなかったということにです。

週刊新潮で読んだ記事の中に、生品中の当時の野球部の監督だった(今でもいますが)長山先生の「芸能人扱いするのはいかがなものか、もっとあたたかく見守ってほしい」という趣旨のコメントがありました。
まさにその通りだと思います。

この先生、私とは学生時代に5人展をやった仲間なのです。
えっ?何の5人展かって?
それはですね、私は書道で彼は写真、あとの3名は油絵と彫刻と染物でした。
彼はとてもできた人で、私と違い、人望のある方でした。

それにしても今回の騒ぎでは、マスコミの取材攻勢でずいぶんとご苦労されたんだろうと思います。

ご苦労されたと言えば、斎藤君本人やご家族はなおさらですよね。
今回の進学意志の発表を機に、少しはフィーバーも収束に向かうといいですね。
人間て、ゲンキンというか自己中というか、あるときは「騒がれすぎてかわいそう・・・」と言ってみたり、その一方で自分が生で彼を見る機会に恵まれれば我先にと大騒ぎ。
悲しいですよね。。

今回の斉藤君のフィーバーでは、周囲の関心の寄せ方とか、マスコミの報道のしかたとか、いろいろ考えさせられました。
[雑感]
[時事ニュース]

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